3月公演は高3のメンバーの卒業公演でもあります。
今年の卒業生は1人でした。
全部で6チームがそれぞれに演目や台本を考えて演じましたが、卒業生のいるチームは卒業に合わせて桃の木の舞台セットを作り、芝居に組み込みました。
芝居後の舞台あいさつで、サプライズで作っておいた桃の花束を渡しました。
「卒業に合わせて芝居に桃の花を出そう」「サプライズ用に花束も作っておこう」「担当は?」「タイミングは?」などと打ち合わせ、段取りを組んだのは子どもたちで、スタッフ側からの提案を待たずに自分たちで発案して、実現まで進めていました。自主的な活動が生まれやすいところが、演劇活動のよいところです。
5月は、4月から参加した2人のために、新人公演をもちました。
8月公演は企画、台本などすべて自分たちで行います。新人に見通しを持って8月公演の活動に参加してもらうために、5月公演を経験してもらっているのです。
新人はそれぞれ、あんこ星から地球のケーキを狙ってやってきたあんこ星人を演じたり、ゾンビを演じたりと楽しく演じました。