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造形月間が終わりました。
活動記録8月公演が終わり、次の公演の練習に入るまでに「造形月間」があります。 夏休みが終わり、学校が慌ただしくはじまる、ゆっくりしたい時期ですので、9月中はスタッフがいろいろな造形の用意をしました。 染色で「絞り染め」「板締め染め」をした布は自分用にして、大きな布は次回公演に使ってもらおうとコンクリを混ぜるフネを使って染めました。 他にも、次の芝居を見越して「宝箱」を作っているチームもありました。 IMG_0083 IMG_0084 -
2024年8月公演が終わりました。
活動記録台風接近の予報がありましたが、無事に全公演を終え、今年は163人の観客にご来場いただけました。 昨年に引き続き、お越しいただいた方もいらっしゃいました。ありがとうございました。 夏の本公演は、6チームあるるびの公演チームが、それぞれ2公演を行います。子どもたちは2週間をかけて、全12公演を演じました。今年で5回目ですので、自分たちで企画から進める夏の公演を見守るスタッフにも「なんとか出来るだろう」と余裕がありました。 観劇後のアンケートの内容も、「自分たちでお芝居を作るなんてすごい」「助け合っていてよかった」と言う内容だけでなく、「アンケートで指摘した部分を2回目の公演では修正していた」「演技がより大きくなっていた」など、よ... -
2024年8月公演、体験ワークショップ開催のお知らせ
活動記録本年度の8月本公演の予定が決定しました。 今年で5年目になりますが、6チームがそれぞれに企画・台本からお芝居を作っています。 3人の脚本家(子ども)が作品を書き、コンペを行って作品を決めたチームや、即興劇の手法でごっこ遊びのようにやり取りをしながら作品を創るチームなど、これまでチーム内で培ってきた方法を使って、それぞれのやり方で企画を進めています。 お話も、「天国から地獄に落ちて来た人の話」「スポンジボブが家を食べるオバケをやっつける話」「幽霊が生き返ろうと薬を探す話」「カミサマが人間に夏祭りを強要する話」など、それぞれがやりたいことを持ち寄って、話し合って考えています。 どのチームも「話し合うこと」が自分たちで出来る場面が出... -
2024年3月公演、5月新人公演が終わりました。
活動記録3月公演は高3のメンバーの卒業公演でもあります。 今年の卒業生は1人でした。 全部で6チームがそれぞれに演目や台本を考えて演じましたが、卒業生のいるチームは卒業に合わせて桃の木の舞台セットを作り、芝居に組み込みました。 芝居後の舞台あいさつで、サプライズで作っておいた桃の花束を渡しました。 「卒業に合わせて芝居に桃の花を出そう」「サプライズ用に花束も作っておこう」「担当は?」「タイミングは?」などと打ち合わせ、段取りを組んだのは子どもたちで、スタッフ側からの提案を待たずに自分たちで発案して、実現まで進めていました。自主的な活動が生まれやすいところが、演劇活動のよいところです。 5月は、4月から参加した2人のために、新人公演をもち... -
演劇はコミュニケーション療育の手段として優秀です。
活動記録るびの台本は、主に即興劇によって作られます。まず、子どもがじぶんのやりたい役を考え、みんなで舞台となる場所を決め、ごっこ遊びのように役になって話し合ったことが、そのまま台本になっていきます。 「先生」役をしたい子どもと、「生徒」役をしたい子どもがいて、舞台が「教室」となれば、 先生「テストを返します」 生徒「えー」 と、芝居がはじまるかもしれませんし、同じ役回りでも舞台が「宇宙」なら、 生徒「先生、一人で月に行くなんて、ひどいじゃないですか」 先生「どうしてこんなところに!」 と、はじまるかもしれませんね。 元気な男の子が参加していれば、芝居に戦闘シーンが入り、小さい女の子がたくさん参加していれば、お姫様やプリキュアが何人もいたりします... -
2024年3月・体験ワークショップが終わりました。
活動記録3月20日(水祝)に体験ワークショップを行いました。 この日の参加者は3名で、そのうち1名は、るびですでに演劇を経験している子どもに応援に来てもらいました。 いつものように、体験の子どもには事前に自分の役を考えてもらっていて、応援の子どもにはその芝居に必要になりそうな役をその場で考えてもらい、芝居を支えるサポートをお願いしました。 そして、芝居の舞台になる場所を考えているときに、応援の子どもが「肥溜め」と発案して、それをみんなが面白がったため、この芝居は肥溜めが出てくることになりました…。結局、宇宙人が肥溜めにためたモノを地球に雲から降らせようとしているのを阻止する話になりました。 発話のしにくい子どもが参加したのですが、雲まで飛... -
令和6年、1月体験ワークショップが終了しました
活動記録令和6年1月14日(日)に、第12回になる体験ワークショップを行いました。 今回は2名の体験希望の子どもと、3人のるびの子どもとで、2時間で即興劇を作りました。 新しく来た子どもはお芝居を作りながら、子どもたちの輪の中に徐々に「集まる」こと、お芝居や活動を通して「関わる」こと、お芝居の中で「相談する」ことが出来ました。 るびで経験を積んでいた子どもは、演劇づくりの中で、いつものチームで慣れた感覚からまわりの様子を見て今のチームに合わせて「行動を調整」したり、先輩らしく自分の出番まで「待って」あげたりと、ひとつ上の活動をしていました。 はじめて、新人と、経験のあるるびの子どもを混ぜてワークショップをしましたが、「はじめての人」... -
2023年・自己評価
活動記録2023年・自己評価 今年度は20名の保護者様より、放課後るびの取り組みについてご意見をいただきました。ありがとうございました。 おおむね満足いただいているようでしたが、下表のように改善すべき点も見られました。 各項目について検討を行い、対応を考えました。今後の対応については、表の右側「改善目標・内容」に記載があります。 環境・体制整備 No. チェック項目 現状評価(実施状況・工夫点等) 保護者の評価 保護者の評価を踏まえた改善目標・内容 1 利用定員に応じた指導訓練室等スペースの十分な確保 ・十分 ・用具置き場が狭く、ロッカーを入れて整理等の工夫はしているが、床置きのものも多い。 ・確保できていると思う ・少し狭いが、立体的に空間... -
2023年8月公演、9月体験ワークショップ
活動記録2023年8月公演、9月体験ワークショップが終了しました。 8月公演が終了しました。 本公演は144名のお客様にご覧いただきました。新聞を見ていらした方や、関係者からの紹介を受けていらした方、ホームページを見て東京から来て下さった方もいらっしゃいました。 大学研究者、メディア関係者も数名いらっしゃって、演劇療育について興味を持って下さったようです。 一番多かったのは、保護者様と、学校の先生でした。 学校の様子とは違う子どもの活動を見て、喜んだり、驚いたりしていただきました。 みなさま、この度はご来場いただき、ありがとうございました。 クーラーの故障などハプニングがある中でしたが、芝居の内容はどのチ... -
2021年8月公演
活動記録2021年8月公演 今回の公演は脚本・演出・舞台・衣装・音響・照明ほか、ほとんどの仕事を子どもたちで進めています。 3チームあり、進め方を任せていたところ、それぞれが自分たちのやり方を見つけてお芝居を作りはじめました。 3月から台本を探しておいて練習前に脚色まで進めていた用意周到なチーム、人狼ゲームを使ってストーリーを作り台本を書き上げたチーム、遊びの中で自然に出来上がったお話を舞台にのせることにしたチーム、各チームが試行錯誤の上、台本を完成させました。 5月から練習をはじめていますが、それぞれに停滞したり、困ったり、少しだけうまくいったりしながら本番を目指しています。芝居は一進一退ですが、それを進めている子どもたち自身は、実...