2020年1月・立ち上げワークショップあいさつ

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2020年1月の体験ワークショップに向けて

 演劇って、突然、「すきだー!」って叫んだりする、特別な人がする特別なことでしょ? ハードル高いよね。 そう言うイメージがありませんか?

 逆です。

 演劇は、自分のできることだけやってもできる、どこまでもハードルが下げれるやつです。 ここんとこモンハンしかしてなくて他のことに自信が持てないなら、モンハンばっかりしてる人の役をしたらいいです。 そんなの、ちゃんとした芝居にならないだろうって?

 こんなのはどうでしょう。

 照明がつきました。 あなたは舞台でゲームをしています。

  そこへ死神が来て、「お前の命はあと一日」とささやいたらどうですか。それでも気にせず、ゲームを続けたら。

 しばらく無言のままの舞台。ゲームの音だけがして。

 あなたが、ふと手を止め、立って死神のそばへ行き、近くのペットボトルを手に取り飲んだら?

 緊迫感のあるシーンになったと思いませんか。 ゲームしかしてないのに。

 もし、あなたがモンハンがヘタならすぐやられちゃってイライラする役をすればいいし、あなたが「すきだー!」と叫んでも恥ずかしくないなら叫べばいいのです。 放課後るびが演劇をするところなのは、演劇がとっつきやすいからでもあります。 みんなのできることを持ち寄ると、お芝居ができちゃうのです。

 「あなたは、何ができる人ですか?」

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