2025年3月公演が終わりました。

 卒業生3人の最後の舞台となる、2025年3月公演が終わりました。

 卒業生のいるチームは「卒業」をテーマにしようという意見が出て、今回の公演では2チームが卒業の芝居にしていました。

 月曜チームはメンバー曰く「今回の芝居は殺伐としていない」とのことで、いつもは戦う芝居を好むことが多いチームですが、桜と卒業をからめ、最後は卒業生からの手紙でしめくくる芝居にしていました。るびの芝居は観客席から笑いが起きることが多いのですが、はじめて(?)何人か泣いているお客さんがいるお芝居でした。

 日曜13時チームの卒業式のお芝居では、卒業させまいと乱入する先生がいたり、それを撃退した後はチャーハンの時間があったりと、いつも通りに観客から笑いの起こるお芝居でした。最後は卒業生が、観客席の中の桜のアーチを通る演出があって、大きな拍手で終わりました。

 

 るびは、この令和7年の新年度に、3人の新人が参加します。

 すでに、新人のための新人公演の準備が進んでおり、「新人の人がやりたい芝居をしたらいい」と、元々のメンバーは余裕があり、協力的です。あるチームでは、新人の子どもが「ほめられたい」と言ったのに対して、「じゃあ、お姫様だ」「おつきの人になって、かわいいですね、歌が上手いですねってほめる」「さらいに行く悪のボスになる」などと、その日に構成を考えていました。新人公演は5月に、3チームが行います。

 今年度は2人の高校3年生がおり、卒業の年になります。

 いまから「いなくなっちゃうの?」などと心配している子どもがいます。残る後輩をうまく育てるように、最後にどうかかわるのかまで考えて、残りの公演を楽しんでもらえたらと思います。

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