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2020年8月・体験ワークショップ実施報告
令和2年8月の体験ワークショップは終了しました。 8月2日、4名の参加をいただき体験ワークショップを行いました。 お互いの体の動きをまねをして、お互いを知る活動に30分。舞台となる場所を決め、考えておいた自分の役が、そこで何をするかアイデアを広げるのに30分。舞台に立って役の立場で出会い、他の役と会話すること30分。 これで今日のお芝居は出来上がって、最後は本日の成果として発表をしました。 今回の内容は、海辺のコンサート会場に通りかかった医者が、会場で病人が出たと聞いて、確認に来たもの見つからない。その医者をなぜかコンサートスタッフが怖がり、実は医者は異星人だったので、バレたと思い逃げていくと言う話になり... -
2020年1月・立ち上げワークショップあいさつ
2020年1月の体験ワークショップに向けて 演劇って、突然、「すきだー!」って叫んだりする、特別な人がする特別なことでしょ? ハードル高いよね。 そう言うイメージがありませんか? 逆です。 演劇は、自分のできることだけやってもできる、どこまでもハードルが下げれるやつです。 ここんとこモンハンしかしてなくて他のことに自信が持てないなら、モンハンばっかりしてる人の役をしたらいいです。 そんなの、ちゃんとした芝居にならないだろうって? こんなのはどうでしょう。 照明がつきました。 あなたは舞台でゲームをしています。 そこへ死神が来て、「お前の命はあと一日」とささやいたらどうですか。それでも気にせず、ゲームを続けたら。 しばらく無言の... -
なぜ、演劇なのかを
「そちらの放課後デイでは演劇を活動の中心にされるそうですが、なんでですか?」と言う問いに、まず答えられなかったらダメだろう。 このホームページを立ち上げるときに、そう思いました。でも、答えにくかった。経験的にも、感覚的にも「演劇はいい」と言えるのですが、ちゃんとした理由がわかりません。それがあるのは子どもの心の中で、目に見えないからです。 自分ひとりでは太刀うちできないので、A先生に一緒に考えてもらいました。A先生は、私が2019年3月まで勤めていた特別支援学校で、共に演劇部の顧問をされていた方です。顧問歴は私の倍以上あり、演出経験も豊富なので、きっと答えをご存知でしょう。そこで、私とA先生で座談会をひらき、当時を振り返りながら、演... -
休んで、あせらず、これくらいできるかな、と思ってから
代表である私は、「ドラクエと同じお金でドラクエより楽しいことをしたい」と言う理由で二十代の頃、演劇をしていました。演劇、面白そうだし、ヒマだしと、そんな感じで放課後るびを選んでいただいても、大丈夫です。 けれど、このサイトを見ている方の中には、ADD、自閉性障がい、不登校、コミュニケーションの問題などで困っていることがあって、その解決法を探されている本人もいらっしゃるのでは、と思っています。演劇は楽しいものであり、また、心の難しさへのアプローチに役立つものでもあります。放課後るびは、きっと、お役に立てるでしょう。 でも、本当でしょうか。 以前、「ちょっと学校に行きづらい子のための演劇サークル」に参加していて、今はそのサークルの...